大学職員の機能と大学運営

大学職員になるために

大学という世界の特性

大学は、教育研究の自由と独立を尊重し、支援し、成長させるべき場である。また、大学は本来的に寛容な組織でことが、アカデミズムの自由と独立の証である。ヒエラルキーにとらわれない大学こそ改革にとって良環境である。

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大学の広報・広聴戦略

大学職員になるために

ポイント

        • 大学の広報戦略はコンサバティブでなければならない。
        • 広報の主体は大学のトップである。トップが理念を社会に向けて語りかける。
        • 広報基本フレームは大学の理念・ポリシーに基づく。
        • ステークホルダー(アウター、インナー)別の広報戦略。
        • 専門組織の整備と専門人材の育成。全教員・職員の参加。
        • クライスマネジメントとしての広報対策の設定。

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大学改革その2

大学の経営

理念、目的、目標、中期計画といった骨格のもと、大学組織のデザインは変化への対応力が重要となる。時代の要請に対応するために、流動的な組織デザインも必要となる。機能別縦割りピラミッド型組織デザインが圧倒的に多い大学組織であるが、キャンパスの分散化や学部の多様化に対応するために、企業の事業部制的な組織デザインも検討するべきである。

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大学改革その1

大学の役割

大学に学ぶ学生は、その日本の発展とともに、質量を大きく変えてきている。歴史の流れの中で、大学は少数の学生に対するエリート教育から、戦後ベビーブーマー達に対するマス教育を担って、明治以降の日本の成長に役立ってきた。そして、平成時代に入って大学全入時代を迎えるにあたって大学教育は、「ユニバーサル化(だれでも)」から「グローバル化」という視点での役割を経て、全国民に対しての開かれた社会化が求められるようになってきている。


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