ケヴィン・ケリーのFlowingを基にしたメディア理解

WIRED創刊編集長ケヴィン・ケリーはあらゆる情報やモノはそれを構成する最小単位まで分解されて、コピーされ、流動化されて再構成される世界の流れをFlowingとなずけ、その段階を4つに分けて示している(ケリー、2016、pp.108)。

  1. ・固定化/希少:最初は専門的な技で作られる希少なもので高価である。
  2. ・無料/どこにでもある:大量にコピーされたものはコモディティとなり限りなく無料に近づく。
  3. ・流動的/共有される:プロダクトは分割(アンバンドル)化され、各要素が流動化し再構成(リミックス)される。
  4. ・オープン/なっていく:無料化され、分割化された要素を専門性をもたないアマチュアが再構成し、斬新な製品カテゴリーを創り出す。

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