Windows-XPサポート終了:ノートPCのLINUX化

Windows-XPのサポート終了後に手持ちのネットブックPCをどうしようかとお悩みの方も多いと思います。

WIndows7などの現在のOSにアップグレードすることもできず、ネット接続を外せばノートPCの意味もなくなるし、、

ということで、LINUXマシーンにするというのが、現実的な手段となるわけです。

今回利用したのはUBUNTUのディストリビューションの一つ「EasyPeasy」です。

これは、ASUS の EeePC や Acer の Aspire など、ネットブックに特化したディストリビューション。2008年6月に Ubuntu 8.04 に EeePC のドライバを付加したものを Ubuntu Eee としてリリース、2009年1月に easypeasy に改名し easypeasy 1.0 をリリースしました。現在(2014.4.20)バージョンは1.6になっています。

【ファイルの入手とUSBへの書き込み】

http://www.geteasypeasy.com/ に行きます。

[get easypeasy]ボタンを押すと、インストールまでの手順が示されます。

  1. Download EasyPeasy:オレンジ色のリンクをクリックしてEasyPeasy本体のファイルをダウンロードする。

  2. Download the installer for Windows or Ubuntu / Linux:オレンジ色のリンクをクリックして、EasyPeasyのファイルをUSBにインストールするソフトをダウンロードする。

  3. Use the installer to move EasyPeasy to an memory stick:2.のソフトを使って、EasyPeasyのファイルをUSBにインストールする。

  4. Put the memory stick into your netbook:3.で作ったUSBメモリーをネットブック本体に差し込む。

  5. Install EasyPeasy 1.6:ネットブックの電源を入れれば自動でEasyPeasyが立ち上がってくる。

2. のプロセスでUSBへのISOイメージ焼き付けソフトunetbootin-windows-585(Windowsの場合)がダウンロードされるので、 こちらを立ち上げ、ディスクイメージのラジオボタンをチェックして、コピーするファイルのEasyPeasy-1.6.isoを選び、焼き込み先のタイプをUSB、ドライブ名(E:\とかF:\とかG:\とか)を選んでOKで焼き込みます。

言うまでもなく、USBのデータはすべて消去されますので、気を付けましょう。

以降、このUSBメモリが EasyPeasyのブートデバイスになりますので、専用で使えるものを用意します。ちなみにEasyPeasyは900MB もたらずのファイルですので、2GB程度のUSBメモリでOK。机の引出しの隅に転がっているかもしれませんね。

【EeePCの設定とUSBからのブート(立上げ)】

ここで、USBからブートできるようにEeePC本体の設定をちょっと変えます。

こちらを参考に

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1037637645

起動中(電源スイッチを入れてすぐ)にESCボタンを連打すれば、その場でブート元をUSBメモリに変更できますが、同じく起動中にF2キーを連打して、 BIOSセットアップに切り替えて、ブートデバイスの順番を、1.USB、2.HDDに変えれば、USBを差せばEasyPeasy、差さずに起動すればWindowsが立ち上がってくれます。設定を変えたら、保存をしてBIOSセットアップを終わります。

さて、ここまで設定して一度電源を切り、EasyPeasyの入ったUSBメモリを指して電源ボタンを押すと、しばらくするとEasyPeasyが立ち上がります。

WiFi への接続もウィンドウ上部の×のついた電波アイコンをクリックすれば、Windowsで使っていたアクセスポイント履歴が一覧で表示されますので、接続したいポイントを選んでパスワードを入力すればつながります。試しにインストールされているFirefoxでwebブラウズをして、EasuPeasyの動作を確認したりします。

【HDDへインストール】

さて、ここで立ち上がったEasyPeasyはお試し版です。これからHDDにインストールをして、日本語変換とか、OSのアップデートなどをします。

今回は、インストールされているWindows-XPも使えるいわゆるデュアルブートに挑戦してみました。

この辺を参考にしました。

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=333

HDDへのインストール時にすでにWindowsXPシステムがあることを聞いてきます。すべての領域使って、Windowsを消し去ってインストールすることももちろんできますが、手動でパーテーションを切ってXPとは別の領域にインストールすることもできます。

私の持っているEeePC-1001HAは、最初から150MBのHDDを二つに分けて、CとDにわけていますので、Dをつかってインストールすることにしました。

UBUNTUをちゃんと勉強しているわけでは無いので、結果オーライで私がやったことを記述します。

  • あらかじめ、Dドライブをext4でフォーマットする。

  • Dドライブを"/"に設定してルートファイルシステムとして定義してインストールする

  • 途中でWindowsのアカウント設定などを引き継ぐかどうか聞いてくるので全部引き継ぐようにする。

  • Windowsのリカバリー領域として予約されている5GB(Windowsからは見えないがインストーラーからは見れる)をインストール時の swap領域として指定する。

この4点でうまくいったわけですが、UBUNTUやEasyPeasyについて検索して記事やblogを見てみると、このインス トール画面が微妙に違っているので、やり方は色々あるようです。いずれにしてもポイントは上の4つのようです。(インストーラーによってはもっと簡単なものもあるようです。"ようです"だらけですみませn :-)

さ て、首尾良くインストールが完了するとすぐにOSやアプリケーションのアップデートが始まります。

何百個というファイルがアップデートされますが、もう一台(こちらはUBUTU専用機)のEeePC-4GのHDD(SSD)が4GBしかなく、初期アップデートの空き領域が無いというアラートが出たので、 OpenOfficeまわりを選択から外すなどしてアップデートを小さくします。

【使ってみて】

以上でEasyPeasyのインストールは終わりです。

PCを立ち上げると初期画面でUBUTUかWinXPか選ぶことができます。早速XPから無線LAN使用不可の設定をして、とりあえず安全に使用できるようにしました。

ちなみに、EeePC1001HAの方はOpenOfficeを使っていました。UBUNTU側からWindowsのファイルは全部見えますから、OpenOfficeで作ったファイルはすべて問題なく触れますし、そのままWindows領域へ書き出しもできます。ちなみに、EeePC-4Gのほうはシステムを立ち上げるとHDD残が少ないというアラートが出たので、OpenOfficeやグラフィックスまわりのプログラムを消去して空きを増やしてPCオーディオ専用機にしました。

まあ、UBUTUはWindowsとは別のコンピューティング環境ですから、フォントも違えば、プリンタや無線キーボードなんかのドライバーが用意されていない周辺機器も使えない。

ただ、XPとのデュアルブートができるので、「インターネットに繋がない作業はXPでする」と決めれば、ほとんど今までと同じようにPCを使うことができます。

さて、こうして1995年からおおよそ20年依存関係にあったWindowsOSから別れることができたのでした。めでたし、めでたし。

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