世代別のメディア接触状況を見る。

2011年6月15日に発表になった、博報堂DYメディア、「メディア定点調査2011」から、男女、世代間のメディア接触を比較するために、各メディア種類ごとの総メディア接触時間に対する割合(占有度)を表にしてみたのが下のものです。


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プレスリリースにも「ダブルスクリーン・トリプルスクリーンといわれるテレビとの「ながら利用」などによって、むしろパソコンやスマートフォンを含む携帯 電話からのインターネット接続時間が、増加していく傾向が強くなるのではないかと予測されます。」とありますように、同時に複数のメディアに触れているこ とが(特にインターネットについて)多くなると思われますので、個別のメディアの占有度を見るには、同時接触を考慮に入れなければなりません。

しかし、上記の表のように、男女世代間でメディア接触状況がはっきりと違うことがわかるわけです。(いまさらながらですけど)

  • テレビは、国民にとって、一番接触度の高いメディアであることは、間違いないですが、数年前から20歳代の男性は、PCインターネットのほうが接触時間が多くなっています。
  • ラジオは、60歳代の女性に強く、新聞の60歳代の男性への強さ共に、高齢者向けメディアの双璧とでもいえるでしょう。(ただ、FM放送は、個人商店でダダ流しをしていたりしますので、ビジネスシーンではまた、別のことが言えるかも知れません。)
  • 長期低落のつづく雑誌メディアですが、未成年の男の子が比較的接触度が高いのはやっぱりマンガ雑誌の力でしょうか?
  • インターネットへの接触は、男性50歳代においても全体平均値を上回る接触度になっています。逆に、生活者としての女性、特に高齢者女性への浸透度は低いように読めます。
  • 最 後に、携帯インターネットはティーンエイジャーへのリーチメディアとして確固たる地位となっています。今後、スマートフォンの普及で、リッチコンテンツが 多く流れるようになれば、強力な広告メディアになっていくのは疑いがありません。位置情報を利用したOOHとの連動も楽しみです。

以上、簡単な考察でありました。

博報堂DYメディアパートナーズのリリース

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